ビジログ

マーケティングを中心としたビジネス関連とブログ術の二本柱

今さら聞けない定量・定性の違いとは?ビジネスシーンでの定量的・定性的の意味を理解しよう

f:id:netlifehack:20170917185901p:plain

どうも、むむむです。

定量的や定性的という用語をビジネスの場では当たり前のように耳にしますが、この『定性』『定量』の意味って今いち理解しているようで理解していない人が多いです。

定性・定量を辞書で調べても今いち意味がわかりませんし、またビジネスの世界で使われる定性・定量とは若干意味合いが違っているようにも感じます。

そこでここでは、定量・定性の意味や違い、さらに何が定量的で何が定性的なのかを、猿でも分かるようにわかりやすく解説してみたいと思います。

スポンサードリンク

 

定量的とはどういう意味?

定量という言葉は辞書には以下のような説明がされています。

数値・数量であらわせるさま

つまり定量というのは、物事を数字を使って具体的に表している場合です。

  • 日本の女性の48%が3年以内に社会復帰をしたいと思っている
  • 我が社の売上の70%は2割の自社製品でカバーしている

上記の具体例のように、◯◯%や◯◯年以内・以上など、具体的に数値で表しているさまをを『定量的』といいます。

定性的とはどういう意味?

続いて定性という言葉は辞書にはこのように説明がされています。

数値・数量であらわせないさま

要は定量とは逆の意味であり、物事を具体的な数値や数量で表していない場合です。

  • 製品Aよりも製品Bが好き
  • この新商品で必ず競合に勝つことが出来ます!

上記の具体例のように、具体的な数字による説明ができていないさまを『定性的』と言います。

ビジネスで使う定量・定性とは?

上記の説明でなんとなく定量と定性の意味が理解できたかと思いますが、ビジネスのシーンではよく定量的であることを求められます。

 

定量的な報告をして

目標は定量的にたてよう

なんて言葉を上司に言われたことがあるかと思います。要は具体的に説明しろ、数字を使って説明しろってことです。

毎月の営業目標を報告するときも、

「全力で頑張り営業成績1位を目指します」という数字で具体的に示していない定性的な目標より、「既存顧客からの売上はもちろん、一日4件の飛び込み訪問により3件の新規顧客を獲得し、先月比+10%の売上を獲得し営業成績1位を目標とします」という数字を使った定量的な説明のほうがより明確な目標であるのは一目瞭然ですね。

定量調査と定性調査とは

ビジネスの場では定量的であることを求められると書きましたが、マーケティングの世界では定性や定量はどちらも非常に重要な考えです。

マーケティングに関わる部署で働く方はご存知だと思いますが、お客様のニーズを把握するための調査として、定量調査定性調査を行っています。

定量調査とは?

定量調査とはユーザーのニーズを最終的に数字で示すように設計されてた調査で、4段階評価などのアンケートが主な例となります。

例えば『Q.この商品について魅力に感じますか』という質問があり、『4.とても魅力的 3.まあ魅力的 2.まあ魅力的ではない 1.魅力的ではない』という選択肢のアンケートであったとします。

こうしたアンケートであればこのデータを収集する際、この商品を魅力に感じる人は全体の70%などと定量的に示すことができ、こうした調査を定量調査と言います。

定性調査とは?

定量調査がアンケートなど数値で示すように設計されていたのに対して、定性調査はお客さんの生の声や深層心理、感情・状態を把握するために設計された調査であり、代表的な例で言うとユーザーインタビューなどがあげられます。

ちなみに一般的には定量調査と定性調査はセットで行う場合が多く、アンケートでの結果をもとに、ユーザーに直接ヒアリングをして深掘りしていくといった方式をとることが多いです。

定量調査の定性調査の具体例

調査には大きくわけて定量調査定性調査があると説明したが、具体的にどのような調査が定量調査で、どのような調査が定性調査か具体例をあげてみたいと思います。

定量調査の具体例

  • アンケート調査
  • クリニック
  • 郵送調査

定性調査の具体例

  • デプスインタビュー
  • FGI
  • 突撃インタビュー

定量調査と定性調査の留意点

定量調査と定性調査もユーザーのニーズを把握するためにはとても大切な調査ですが、それぞれの特性の違いを理解しておく必要があります。

ここでは定量調査と定性調査の特性に着目し、それぞれの留意点をご紹介しておきます。

定量調査の留意点

定量調査はユーザーのニーズを数値で把握できますが、数値で語るには一定のサンプル数が必要です。

例えば5人中4人が自社の製品に対して「満足」と答えたかたといって、過半数の人が満足したと定量的に言うのは厳しいでしょう。

定量的に語るには一定のサンプル数が必要であることを覚えておきましょう。

定性調査の留意点

定性調査ではユーザーに直接ヒアリングする調査手法をとることが多いですが、あくまでユーザー1人の意見であることは忘れてはいけません。

もちろん1人の意見はその他大勢の意見という考えのもとですが、定性の情報は必ずしも正解とは限らないことは頭の隅に常に置いておきましょう。

定量と定性はどちらも大切

要は定性分析と定量分析のどちらかではあまり意味がなく、理想としては定量と定性の両方を考慮した結論を導かなければいけません。

定量調査の結果を元にいくつかの仮説を立て、その仮説が正しいかを実際にユーザーの声を聞く定性調査で確認する

定量・定性調査を実施する場合、この一連の流れは必ず意識するようにしておきましょう。

最後に

社会人になった途端に頻繁に聞く『定量』『定性』という言葉、それぞれの意味や違いがしっかり理解できたでしょうか?

定量的に、定性的に、という言葉は知っていて当たり前のように使われますので、是非この機会にしっかりと覚えておきましょう。

 

以上、いまさら聞けない定量・定性の違いについてでした。

最後まで読んでくれて感謝!感謝!

読者登録もぜひぜひお願いします(^ν^)

ではでは、See you!!